生前の故人様の思い出話は尽きることがありません。
おもてなしの配慮が行き届いた本城葬祭で懐かしいお姿をごゆるりと語らう時間をお過ごし下さい。
①施主を決める
普通は葬式で喪主だった人が務めます。
故人と夫婦だったり、親子といった一番近い関係の人が務めるのが一般的です。
②日取りを決める
法要は必ず該当の日に行う必要はありません。家族や僧侶の都合に合わせ早く行ってもかまいませんが、忌日または命日よりも後にしないのがしきたりです。
③会場を決める
自宅や寺院、本城葬祭など、場所は特に決まりはありません。
法要後に会食をする都合もあり、ホテルなどで行うことも多いようです。
④案内状を送る
日時と場所が決まったら参列して欲しい人を決めて案内状を発送します。
一周忌までは盛大に行い、三回忌からは家族と親しい親戚などだけで行うのが一般的です。
⑤引き出物を準備する
出席人数に合わせて引き出物を準備します。一家で複数の人数が列席しても一家に一つとします。品物はいくらあっても困らない実用的なものがいいでしょう。
⑥法要の服装を準備する
遺族側は三回忌までは正式な喪服を着用します。それ以降は地味な平服でかまいませんが、参列者よりも軽い服装にならないように配慮しましょう。
⑦法要
葬儀と違って法要の進行には特に決まった式次第はありません。
墓地が法要を営んだ寺にある場合は法要後参列者一同で墓参りをします。
⑧謝礼
僧侶への謝礼は「御経料」「御布施」などと表書きした不祝儀袋に入れ読経の後で渡します。僧侶が会食に参加しない場合は「御膳料」を、また自宅や会場に出向いてもらった場合は「お車代」を包みます。寺以外の会場なら送迎の車を用意した場合でも「お車代」を渡すのがマナーです。
⑨会食
法要後普通は会食の席を設けます。
自宅、寺院の付属施設、料亭、ホテルなどを利用して故人の思い出話をしながら食事をします。